桜の季節は精神的に追い詰められていることが多く、長い間花見をしておりません。
満開の桜に気がつくこともなく、春が終わることもしばしば。
自宅から少し足を伸ばせば、桜並木の綺麗な場所があります。
そこは映画館のある場所。
昨年は冬から初夏まで足繁く通っておりましたので、いつも見逃す満開の桜に初めてお目にかかったような新鮮な喜びを感じていました。
春ですね。
春といえば一番頭を悩ますのが何を着たら良いのか問題。
暑いような寒いような微妙な気温。
ウールは流石に暑いけれどコットンだけだと夜は肌寒い。
羽織が必要だけれど日中は暑いので手荷物になる。
程よいジャケット、カーディガン、パーカーなどなど。
一体何を買えば正解なのか分からないまま大抵夏に突入してしまいます。
おしゃれに気を使っている人は問題に直面する前に必要なものを入手しているのです。
普段から考えることを放棄している民は、問題に直面して初めて悩み出すので一歩二歩どころか周回遅れ状態。
毎年状況は同じはずなのに、何故改善されることなく翌年も同じことを繰り返してしまうのか。
怠惰な人間には困ったものです。
ミニマリスト気取っていた頃の名残で手持ちの服が少ない為、応用が効かないのも自業自得。
手持ちが少ないといつも好きなパターンで服を着れば良い話ですが、1つ問題が。
クリーニングに出す時間もホームクリーニングに手間をかける心のゆとりもあまりないことに気がついてしまいました。
精神的に追い込まれると人は何もしたくなるのです。
何も出来なくなるのです。
常に生活に手間をかける心のゆとりがあるわけではないという事実を知れたので1つ大人になりました。
これは旅行の荷物や備蓄品、保険の加入方法などにも通じるものだなと思います。
旅行に関してはなるべく荷物は少ないことがスマートだとある時期まで信じていました。
特に慣れてくるとどんどん手抜きするようになる。
これが落とし穴。
手を抜かなければ事件が起きても無事だったり、心に少し余裕があったりということを経験して少なければ良いと言うものではないことを学びました。
自分は大丈夫、と思うかもしれないけれど、常にその状態ではないことも覚えておいた方がいい。
と言うわけで、洋服に関しては少しづつ買い足してます。
体型が戻らないので相変わらずテンション低めですが、それでも楽しめるようになりたいな。