仕事が忙しい時期、帰りが遅くなる。
夕食を作るのが億劫で、かといって少ない休みに準備できる余裕もなく。
加齢とともに胃腸も弱り、胃腸薬が手放せず、胃に優しいものを摂取することも考えなければならない。
必然的に疎かになる食。
私の冬から春にかけては毎年この繰り返しです。
対策を考えても、年々体力が低下している為リカバーできなことがしばしば。
私の胃は今絶不調で食欲も減退。
何が食べたいのかも分からない。
悲しいことです。
しかし春ですよ。
春になると春野菜が店頭に並び始めます。
これをニンニクと炒めてアーリオオーリオ作りたい欲が沸々と湧いてきます。
春が食欲を刺激してくれるのです。
なぜペペロンチーノにしないかというとグルテンフリーな食生活を心掛けているから。
遡ること数年前、私は花粉症でした。
そして仕事中や帰宅後の耐えられない倦怠感や疲労感に悩まされていました。
たまたまネットで見かけたグルテンフリーによる体調改善記事。
試しに実践してみようかなと軽い気持ちで始めところ効果覿面、花粉アレルギー症状は激減し、過度の疲労は軽減されました。
単純に体質にあっていたんでしょう。
知り合いでグルテンフリーを実践しても花粉アレルギー症状に改善が見られない人もいるので、体質なのかはたまたプラシーボ効果なのか。
謎ですがラッキーだったなということで深く考えていません。
他人にも勧めますが大抵チャレンジする人はいません。
何故かというと、パン及び麺類が摂取できないからです。
分かる。
辛いよね、パン及び麺類の禁止。
私もグルテンフリーを始めるまでは毎朝パン食、昼夜麺類なんてザラでした。
うどんはソウルフードなので今でもたまに食べてます。
そんな私がどうやってグルテンフリー生活になれたのかというと、とりあえず2週間くらいと期間を区切ってスタートしたからです。
この先ずっと食べられないと考えると二の足を踏んでしまいますが、2週間だけと考えるとできそうな気がしませんか?
無理そうなら辞めたらいい。でも続けられそうなら2週間後もおそらくそのまま続けるだろうという魂胆です。
結局思惑通りになりました。
続けるポイントは絶対的な禁止にしないこと。
緩めに設定すると気持ちが楽になります。
うどんは食べたくなると食べます。
他にも旅行の時とか、頂き物があった時など。
我慢はストレスですからね。
でもだんだんその欲が減退していきます。
食べると胃腸が悪くなるというのもありますが。
とりあえず春キャベツとニンニク買ってきたので今夜は春キャベツとベーコンのアーリオオーリオですよ。
アーリオオーリオなんて言ってるけど要はニンニクとオイルで炒めるだけの簡単料理。
茅乃舎の出汁で手抜きスープも作れば言う事なし。
手抜きしつつ栄養摂取していこう。
花粉アレルギーに効果があるらしいヨーグルトも毎朝摂取しているので何が効いているのかは謎。
毎日鼻炎薬が欠かせなかった日々を考えると今は天国ですが、万人に効果があるかは保証できかねます。