コストパフォーマンスに意味はあるのか

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こんにちは、ねこです。

春一番が吹いたそうですね。

日中外に出ないので風が強いことも知りませんでしたが、大寒波の寒さが緩んでいるのは実感しています。

マフラーいらないのでは?なんて思える暖かさ。

きっと寒の戻りがあるでしょうから早とちりしてはいけないのだけれど。

ついつい春の装いが気になりだします。

これは仕方のない事。

寒さが緩むとパステルカラーが途端に色付いてくるのはどんな作用が起きているのか。

単にファッション業界の戦略にはまっているだけのような気もしなくはないけれど。

 

BAILAさんでコスパのいい服特集をしていました

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春の到来に浮かれて(まだ全然寒いけれども)ついつい雑誌を買ってしまいました。

今度は素直にKindleです。

やはり紙媒体の雑誌よりも見やすいし、何よりも手に取る頻度が高くなる。

紙媒体は持ち歩けないから自宅で見ることになるのですが、自宅は雑誌以外の誘惑が多すぎるので、どうしても後回しになるのです。

そうなるとなかなか見ない。

積まれた雑誌が私に軽い圧力をかけてきているようで精神的によろしくない。

プレッシャーに弱いのです。

冷蔵庫の中が充実していてもプレッシャー感じるので本当に精神的に弱い。

賞味期限が切れる前に食べてしまわなければ!と自分で自分にプレッシャーかけてしまう。

冷蔵庫の中がスカスカの方が落ち着くダメな人です。

で、雑誌に話を戻しますが。

BAILA3月号に関しては春服というよりも、付録のアンチエイジングBOOKが気になりまくっての購入です。

「10年後もきれいでいたいから、今何する?」って今がきれいな前提で話されるとついていけませんが。

でもでも気になりますよね。

電子版にもちゃんと別冊付録版も付いていたのでこの後購入を検討される方はご安心を。

Amazonの商品説明欄にこの部分の記載がなかったので、かなりドキドキしながら買いました。

ちゃんと書いておくれよAmazon!

 

コストパフォーマンスの判断基準

冒頭の話に戻りますが、コスパですよ。

中身はそれはそれは春色満載で、白、グレージュ、パステルカラーと展開されており、ギスギストゲトゲしたアラフォーの心もふんわりしてしまうような気持ち良さ。

そんな中で「”本当に”コスパのいい服を指名買い!」というテーマがえせミニマリストの目に止まるのは自然な流れですね。

最近はファッションに限らず、何でもかんでもコストパフォーマンスを考える方が多い気がするのですが、そもそもコスパってどう判断するんでしょうね。

 

ちなみにコストパフォーマンスの説明です。

コストパフォーマンス英語: cost performance)とは、あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い。コスパCPと略されることもあるほか、費用対効果対費用効果ともいう建設コンサルタントや官公庁での会議や打ち合わせでは benefit by cost を略してB/C(ビーバイシー)とも呼ばれている。

数値を算出する場合は、効果を費用で割る。すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。

コストパフォーマンス - Wikipedia

記事の主旨としては、費用対効果を考えて服を買うならここら辺がオススメですよ〜という話ですね。

BAILAの「コスパがいい」というのは値段を着用頻度で割って、着用1回あたりの値段が安くなるほどお得なんだそうです。

安くても、気に入らず着用頻度が少なれけばコスパが悪い。

高くても、5年10年と長い間使えるならコスパがいい。

 

5年も10年も長い間使える服ってすごいな〜と思いますが、アウターなら可能でしょうか。

トップスやボトムスに関しては流行もあるし、自身の体型変化もあるし、飽きてもくるし、何より洗濯で劣化しますよね。

長持ちさせられる方はきっと丁寧に扱われているのでしょうが、大雑把で飽きっぽい私には無理としか思えない。

となると私はお高い服は買ってはいけないのかな、という気がしてきました。

もうユニクロで良いのではないかと思えてくるのです。

雑誌の思惑とは真逆の方向へ。

そういえばUNIQLOUの商品も紹介されてたな。

 

コスパは人それぞれ

以前カフェのレビューで「ランチを食べたらこの食事内容で千円くらいしたので、コスパ悪い」というコメントを見かけたことがあります。

いやでもさ、そのカフェはおしゃれで居心地もいいし、ご飯も美味しかったんですよ。

そこらへんはプライスレスじゃないですか?

まあまあの美味さで居心地少し悪いけど安ければコスパ良いと判断するの??

判断基準が違うのでは??

人それぞれの判断基準が存在するのは当たり前だけれども難しい。

 

これに関してはファッションも同じことが言えますね。

3千円のウールニットに対して、何回か着用したら毛玉ができて毛羽立ってきた。

コスパが悪い。

なんて思うのかなあと。

3千円のウールニットに期待しすぎでは?と逆に思ってしまう。

安かろう悪かろうは世の常で、低価格高水準なんてものがあると、多少の企業努力はあっても、どこかで搾取されている人がいるのではないかと心配になってしまいます。

余計なお世話だけれども。

 

満足できればコスパが良いと思える

勿体無いからとそんなに気に入らなくても着用してしまえばそりゃコスパ良くなるので、判断基準が難しいと思うのです。

ファッションに関しては、自分の払える価格の洋服で、気分の上がる洋服であればコスパ良いのではないでしょうか。

たとえ年に1回くらいしか袖を通さなくてもその1回で気分が上がれば元取ってるし。

 

オタクな考え方なので、効率ばかりを考えることができないダメ女であることは否めません。

でも自分で自分の機嫌をとる方法を見つけられれば安いもの。

コスパ悪くても気にせず素敵な気分の上がる服を見つけられたら良いなと思います。

(残念ながらそんな服持ってないんですけどね)

 

昨年ソウルで推しの事務所イベントがあったとき、推しが一人で出演するだろうと思い、後先考えずチケットを取りました。

2泊3日で渡韓し、推しがライブで出演したのは正味15分〜20分くらいでしょうか。

(もう記憶も曖昧です)

でも大満足だったんですよ。

コスパ考えたら悪すぎます。

グローバルパッケージの一番高いので参加したので。

(高ければ高いほど席のグレードが良いという罠にハマりました)

でも大満足だったのでコスパ関係なくない?としか思えませんでした。

ライブ自体が全体的に良かったからこそかなとも思いますが、あのときあそこにいて良かったなあと今でも思えます。

ここら辺はオタク的思考なので一般人にはご理解頂くのが難しくなってきますが、コスパを考えない瞬間があっても良いのではないかなという話です。

贅沢なチョコをたまには買ってみるとか。

 

BAILA2018年3月号

BAILA2018年3月号