君のいない夜

アラフォーのシンプルライフ、ときどき一人旅

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三国志 Forever

こんにちは、ねこです。

毎日暑い日が続いていますね。普段涼しいオフィスで過ごしているので、たまに休日の昼間に外出するとあまりの暑さに驚きます。みんな何で普通に出歩いてるの??私が体力なさすぎなの???←引き続きネガティブ期

 

前回Kindle Unlimited について書いたので、引き続き好きな本語りでもしようと思います。タイトル見ていただいたらお分かりの通り、超有名な三国志。高校生の頃にはまって、スタンダードな吉川三国志を読みました。夢中になりすぎて授業中にも読んでたんですが、国語の先生に見つかって「面白い?」と生暖かい目で見られてました。
(なんと、1巻がKindle Unlimitedで読めます!)

 

三国志(一) (吉川英治歴史時代文庫)

三国志(一) (吉川英治歴史時代文庫)

 

 

小学生の頃にテレビで三国志のアニメを見ていた記憶が薄っすらあるのですが、おそらく有名な赤壁の戦いだったと思います。周瑜と孔明がやたらとお耽美キャラに作画されていたような…。
アニメは断片的にしか見ていないので、歴史やストーリーは知らずに小説を読み始めたのですが、知らなくて良かったです。度々えっ?と驚くような悲劇が起こるので、知っていたら読まなかっただろうなと思います。特に関羽が死んだときはショックでした。こんな重要人物が、曹操に捕まっても殺されなかった関羽が、こんな所でこんな事で死んでしまうなんて!!!と夜中にベッドの中で読みながら泣いてました。懐かしい。(当時、吉川英治の平家物語にもチャレンジしようとしたのですが、主人公の清盛がやたらと感じの良い青年に描かれていたので、流石に平家の末路は知っていたので、先々の平家没落を読むのが気が重くて読み進められませんでした…10年経ってようやく再開しましたがこれまた義経が追い詰められていく様が辛くて読むのを止めてしまいました)

 

新・平家物語(一) (吉川英治歴史時代文庫)

新・平家物語(一) (吉川英治歴史時代文庫)

 

 

ちなみに好きな登場人物は女性に大人気(?)の諸葛亮孔明でした。孔明って何故か美形に描かれることが多いですよね。なんでだろう。関係ありませんが、父親の好きな登場人物は趙雲です。読書が大好きな本の虫の父親は例に漏れず三国志も大好きで、特に吉川三国志の冒頭部分を好んでいました。私は父親と三国志の話をするのは親孝行だなと密かに思っています。

実家にはもちろん横山光輝の三国志も全巻揃っていました。吉川三国志読んだ後に一応全部読みましたが孔明のインチキ髭みたいなのが納得できませんでしたね。

 

 

三国志 (1) 桃園の誓い (希望コミックス (16))

三国志 (1) 桃園の誓い (希望コミックス (16))

 

 

私が三国志を読んでいた頃は調度流行っていたのか分かりませんがやたらと関連本が出版されており、本屋に行くたびに購入してはちょっとおかしいくらいに三国志フリークになっていました。登場人物の多さがネックで読むのに躊躇する人が多い中、やたらと登場人物名に詳しくなり、マニアックな出来事まで頭に入れては楽しんでいました。要はオタクですね。方向性は違いますが根本的には今も昔も変わりません。

 

この後中国時代小説をもっと読んでみたくなり、選んだのが陳舜臣の小説十八史略です。その時代時代を良い感じに分かりやすくまとめられていたので、流れもつかめて面白くて大変楽しめました。特に好きだったのが漢の武帝時代に活躍した武将衛青です。奴隷から大将軍にまで上り詰めたシンデレラボーイです。苦労人で謙虚で無欲な彼が好きでした。彼の人生はとてもドラマチックだと思うのですが、人柄の地味さからか彼を題材にした小説は当時はありませんでした。彼の甥で、生まれながらの貴族で派手に活躍したけれど、夭逝した霍去病の小説を見つけたので読んでみましたが物足りなかったです。実際当時も朝廷や世間の人気は霍去病の方が上だったそうです。謙虚すぎるとお話としてつまらないんですかね。確かにビックリする程トントン拍子に出世していきますからね。武帝の姉の使用人だったのが大将軍になって、彼女の夫にならないといけなかったのは若干可哀想だったけど。きっと尻に敷かれたことでしょう。でもお姉さんが絶世の美女だった為武帝の寵姫になり、そのつてで成り上がって行ったのですが、本人の外見も良かったんでしょう。

 

小説十八史略(一) (講談社文庫)

小説十八史略(一) (講談社文庫)

 

 

 

【バーゲンブック】 霍去病  上下

【バーゲンブック】 霍去病 上下

 

 

ちなみに彼は李広の自殺の原因になった人です。その孫の李陵を題材にした小説で中島敦の「李陵」も面白かったです。確か「山月記」が教科書に掲載されていたのがきっかけで文庫を手に取って読みました。全体的に漢文のように硬いのですが、静謐なイメージと感情、特に憤りという真逆のエネルギーを感じ取れる文章でした。衛青も脇役ならちょこっと使ってもらえるんですけどね〜。
中島敦の小説はほとんど短編なので読みやすくて夏の眠れない夜の読書にもうってつけです!

 

李陵・山月記 (新潮文庫)

李陵・山月記 (新潮文庫)